2015年一つの空き家に出会いました

町の隅っこにあった小さな古い建物

近くには最上川と月布川。その合流地点に位置する土地の上にそれはありました

それは、もう誰も近づかない忘れられそうな建物

そこからスタートした空間を作る日々は

幾度となく大きな壁が立ちはだかりました

しかし手を掛ければ手をかけるほどに

建物に風が入り、人が出入りし、言葉が飛びかい

薄暗かった場所が、陽の当たる場所へと変わっていきました

2015年は空間をつくるけんちくをしました。

「古い建物の良さを磨き上げて表現し直したい。」

その想いで8か月間独りで黙々とカタチにしました。


※床材:ラワン合板+浸透系自然塗料+スタイロフォーム断熱材

※壁材:漆喰コテ仕上げ+既存土壁

※天井材:ラワン材+浸透系自然塗料+グラスウール断熱材

[ 最上川と月布川の合流地点に80年間、川風を迎え入れながら変化し続けてきた建物がイマ、食堂屋として人だまりを作る ]

完成後、ここで出会ったすべての人たちに、人との繋がりの大切さを教えて頂きました

食堂を経営して、たくさんの人がここでぬくもりのある時間を過ごして頂けたと思います